空き家の多い田舎。空き家の有効活用を考えてみました!

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日本は残念ながら少子高齢化が進んでおり、人口が減じています。当然のことながら住む人がいなくなれば空き家が増えます。誰も管理しない廃屋のような家も発生し、社会問題の一つになってきています。首都圏等、人が集まる場所にあれば、住む人もいるのでしょうが、特に地方において、今後ますます空き家への対策が必要となるでしょう。

ここでは空き家単体での、現在と将来的な活用の方法、また単体だけではなく周辺を巻き込んだ形での有効活用を考えてみたいと思います。地方におけるこのような取組は、結果として人口の分散化にも繋がり、感染症といった自然の驚異に対するリスクヘッジにもなるのではないでしょうか。

【活用方法① 未来の子供のために】

将来的に子どもが少なくなるのであれば、どうやったらその減少幅を少なくし、増加に転じることができるのかを考えなければなりません。目の前の空き家の有効活用としては、以下のようにターゲットを子どもを持つ家庭に絞り、考察してみたいと思います。

  1. 子ども食堂の場所として。貧困家庭の経済的援助施設として。
  2. 学校が休みの時など、親不在の際の子どもが安心できる拠り所として。
  3. 民泊場所として。子どもの教育に適した観光を含めた旅先として。

豊かな国であるはずである日本において、何と子どもの7人に1人は貧困家庭に属するそうです。子どもや未来の宝、大人としてはご飯ぐらいお腹いっぱい食べさせてあげたいのですが、どうしたってコストがかかります。せめて家賃だけでも安くしたい、という観点での活用です。

また経済的に苦しければ、お金を稼ぐために当然両親とも働きに出ます。子どもがまだ小さいと、目が届かない中不安になりますが、その時に安心して預けられる場所があるというのも、結果として子どものためになるのではと思います。

さらに、Air BNPやVacation Stayといった民泊の仕組が最近できあがってきていますが、食育等、子どもの良質な教育の場として、体験型宿泊施設として、空き家を提供することも考えられます。

【活用方法② 新しい働き方実現のために】

新型コロナウィルスによる感染症拡大に伴い、リモートワーク等従来には無い働き方が普及しつつあります。英語のWorkとVacationを組み合わせたワーケーションという言葉も生まれており、旅行と仕事を同じ場所でしてしまうという発想です。

  1. 魅力ある観光地と組み合わせ、生産性向上に繋がる仕事場として。
  2. 場所を問わない働き方を実現できるシンボル的な職場として
  3. 人口密集を避けるという感染症防止の観点での社会貢献として

昔と比べると、今は本当に便利になりました。余程の山奥でない限り、通信環境は存在し、スマートフォンやPCさえあれば仕事ができてしまうという人も増えました。もちろんインフラ関係のお仕事に従事されている方々あってこその環境ですので、医療関係者共々、感謝の念が絶えませんが、人が集まることを防ぐことができるのであれば、できる人が率先して実行すべきであると思います。

空き家にWiFi環境を整えたり、電力供給をきちんと確保したりと、基本的な整備を行いつつ、時にはその周辺の観光地で旅を楽しむ、といったことが実現できれば、結果的に観光客誘致にも繋がります。

【活用方法③ クリーンエネルギー社会実現のために】

最後は空き家単体ではなく周辺の土地を活用した再生可能エネルギーモデルシティとしての、視点を少し広くした有効活用です。世界的に脱炭素社会に向けた動きが加速される中、地方の空き家活用も、この視点で考えても面白いのではないかと思います。

  1. 周辺の土地に太陽光パネルを設置する等、電力の自給自足環境を整備する。
  2. 地方自治体を巻き込み、再エネ促進の町として宣伝に利用する。
  3. 小型風力発電の設備を設置する等、全体で実験的な取組を行う地域にする。

少しわかりにくいですが、空き家をまず、太陽光や風力といった再生可能エネルギーだけで消費エネルギーを賄えるよう整備します。これには周辺の土地利用が必要ですが、空き家が属する自治体にも働きかけ、また自治体もそれを宣材として活用、移住してもらう一手段として活用します。

さらにその空き家を今まで述べた①や②の活用をしつつ、そこを中心に再エネの実験的場所にします。地熱や潮流といった、実現にはまだまだ時間を要する再生可能エネルギー減を、実際有効化するために、この空き家周辺の地域を利用します。自然の中の学園都市のようなイメージです。 少し壮大過ぎるかもしれませんが、上記活用方法の①や②だけですと、どうしても十分な利益が得難く、持続が困難です。SDGsという言葉が流行っていますが、持続可能な仕組を作ることが、どの世界でも必須となってきています。空き家単体ではなく、ヒトとモノ両方の観点を取り入れながら、周りの有効活用も合わせて考えていくと、また違った活用、未来が見えてくるのではないかと考えます。

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