こんなお悩みにお答えします。
『世界2.0 メタバースの歩き方と創り方』は株式会社スペースデータ代表取締役で、「お金2.0 新しい経済のルールと生き方」の大ベストセラー、佐藤航陽氏の著書となります。
この『世界2.0 メタバースの歩き方と創り方』は、幻冬舎から出版されており、なんと天才編集者の箕輪厚介氏が手掛けております。おもしろくないわけがありませんね!
私が注目した理由としては、いくつかありますが、以下の2つです。
- 成長、成り上がり、ガツガツ系の箕輪厚介氏がなぜ今この本を編集したのか知りたい。
- 単純にメタバースというバズワードをわかりやすく知りたい。
この2点です。
箕輪厚介氏といえば、ホリエモンや前田氏、明石氏など、結果を残しているずばらしい人たちの本を毎月出版し、ベストセラー本をたくさん出してきました。
本はオワコンと言われた、この時代に、結果を残した天才編集者です。
しかし、ここ最近は、本をあまりやっていなく、どうしちゃったのかな?と思っていました。
そして、今こうして『世界2.0 メタバースの歩き方と創り方』を手掛けていただき、とてもワクワクした気持ちで本を手に取ったわけです。
3年ほど前までは、行動すればできる!という本をたくさん出されていましたが、今は行動してもできないものはできないとう風潮になりつつあり、成長系からがんばらない系へとシフトチェンジしております。そんな中のこの『世界2.0 メタバースの歩き方と創り方』。どういった感じで来るのか。
そして、佐藤航陽氏が著ということで、さらに楽しみな本となっています。
佐藤氏はweb3に関しては、かなり前から動き出しており、とくにメタバースの可能性をずっと前から注目しすでに動き出されております。メタバースはわかっているけど、いったいどういうことなのか、わかりやすくかみ砕いた本となっています。これはもう手に取るしかありません。
はい、それでは、「【佐藤航陽氏著】『世界2.0』の書評・要約まとめ」について、行ってみましょう!
『世界2.0』の基本情報
『世界2.0 メタバースの歩き方と創り方』の基本情報について見ていきます。
著者の佐藤航陽氏のプロフィールはこちらです。
佐藤 航陽(さとう かつあき)
株式会社スペースデータ代表取締役社長
1986年、福島県生まれ。早稲田大学法学部在学中の2007年にIT企業を設立し、代表取締役に就任。ビックデータ解析やオンライン決済の事業を立ち上げ、世界8か国に展開する。2015年に20代で東証マザーズに上場。累計100億円以上の資金調達を実施し、年商200億円規模まで成長させる。その後、2017年に宇宙開発を目的に株式会社スペースデータを創業。衛星データから地球全体のデジタルツインを自動生成するAIを開発。現在も「テクノロジーで新しい宇宙を創り出す」ことを目的に研究開発を続けている。米経済誌「Forbes」の30歳未満のアジアを代表する30人(Forbes 30 under 30 Asia)や「日本を救う企業家ベスト10」に選出される。著書「お金2.0 新しい経済のルールと生き方」が20万部を超えるベストセラーとなり、2018年のビジネス書で売上日本一を記録した。
『世界2.0 メタバースの歩き方と創り方』の要約
それでは、これから本書の要約についてご紹介していきます。
本書を以下の3点に要約しました。
要約①:メタバースは神の民主化
要約②:日本にはすでに可能性の山がある
要約③:宇宙事業とメタバースは同時進行
解説していきます。
要約①:メタバースは神の民主化
本書で民主化について、テクノロジーによりあらゆることが民主化されたこと言っておりを以下のようまとめました。
・SNSによりテレビ局やラジオ、新聞がもっていた既得権益を民主化
・キャンプファイヤーなどのクラウドファンディングサイトにより金融の民主化
・ビットコインによりお金の民主化
というようにあらゆることで、民主化してきました。
そしてメタバースは、神の民主化したということです。
キリスト教やイスラム教での世界では1000年以上かけて、神様が世界をつくってきたと考えられます。またバースがつくる世界は、神様がつくるものではなく、人々がつくる、世界は神様がつくるものだったのが、メタバースでは、世界を万人がつくる、つくることができるイノベーションなのです。これが神の民主化なのですね。
そして、かつてOHPからパワーポイントへの衝撃のように、もうOHPには戻れないように、一度神の力を手に入れた人々は、つまりメタバースの世界に入ったら最後、もう戻れないのです。
要約②:日本にはすでに可能性の山がある
メタバースは、日本にとって、かつて高度成長期以来の最大のチャンスなのです。
理由としては、
・すでにコンテンツ大国
・ゲーム大国
漫画などのコンテンツは日本は世界のトップを走っているといっても過言ではありません。
「ドラゴンボール」「ワンピース」「鬼滅の刃」などすでに全世界でヒットしております。
映画でも「ジブリシリーズ」や「君の名は。」も大人気です。
こういったコンテンツ作りを得意とする日本は、モノづくり日本以外にも可能性があるのです。
さらに、ゲーム大国でもあります。
任天堂やSonyは世界のトップを走り続けております。「ドラクエ」「マリオ」「ポケモン」。
子どものころからゲームをやっている大人も多いのです。
メタバースは入り口として、ゲームからということがあります。違和感なくできるのが日本人にとって、不安要素はありません。
そして、日本人にとって、漫画やゲームというコンテンツがもはや文化となっています。実際にコンテンツにお金を払う課金率は世界でぶっちぎりで日本は世界をリードしているのです。
こういった土台がそろっている日本は、クリエーターとしてもプレイヤーとしてもメタバースはとても日本人向けなんですね。
要約③:宇宙事業とメタバースは同時進行
宇宙事業とメタバースは、一見真逆のことのように思えるでしょうが、実はとても近い存在なのです。湾岸戦争で、GPSが発展し、コンピュータ上でアメリカが攻撃すれば正確に、イラクへ攻撃できたのです。その後、飛躍的にこの地球のデータが民主化されました。
これは、衛星から地球のデータを見える化したからこそ、データになったのです。
メタバースは、今後宇宙から衛星でもっと細かく、データをとってくれることで、さらに細かいメタバースの世界をつくります。これが、これから役に立つということは言わなくてもわかるでしょう。つまり、メタバースによってつくられたビックデータが、今後地球や宇宙の未来のシュミレーションにも使えます。
人の動きもデータ化され、いろんな商売にも使われるでしょう。当然SDGsにも役立つ。
いろんな可能性があるのがメタバースと宇宙なんですね。
『世界2.0 メタバースの歩き方と創り方』の書評
続いて、『世界2.0 メタバースの歩き方と創り方』の書評をご紹介していきます
まずは、コロナにより世界は大きく変わったかのように思います。
もともとその可能性は秘めていましたが、コロナにより強制的に世界が変えられようとしています。実際に変わっていますし。
メタバースとは何?という話から、メタバースの考え方、定義などこの本には細かく説明されています。
すこし、難しく感じる方も多いと思います。
なので、何度も読んで、自分に落とし込むことを私はおすすめします。
これから訪れるメタバースの世界に外せないのが実はゲームなんです。
親からすると子供に「ゲームばっかりしないで勉強しなさい!」と言いたくなるのですが、もはやゲームこそ生きていることになります。
この今の子供たちの未来がメタバースの世界なら、あまり違和感なく日本はメタバースへ移行できるかもしれません。
それと、今私たち大人は、このように変わる世界へ向けて準備しておくこととして
・仮想通貨を持つ
・NFTを持つ
という準備も大事かと思います。これは今後ものすごくかかわってきます。ぜひ準備してください。
『世界2.0 メタバースの歩き方と創り方』を読むべき人
ここまで要約・書評を紹介してきました。
続いては、『世界2.0 メタバースの歩き方と創り方』を読むべき人をご紹介します。
・30~40代になり忙しくて今でいっぱいいっぱいの人
・日本に可能性があると信じているお役人様
・コロナで被害者となった飲食関係の人
・地方自治体の人
・政治家の人
・変わりたい人
・副業したい人
・起業したい若者
上記のいずれかにあてはまる全ての人は、本書を読むと悩みが解決されると思います。
是非お読み下さい。
『世界2.0 メタバースの歩き方と創り方』を読むべき理由
最後に、『世界2.0 メタバースの歩き方と創り方』を読むべき理由をご紹介します。
理由:世界はメタバースにより大変革するから今のうち知っておくべき
今やブロックチェーンにより、あらゆることが民主化されています。そして、メタバースにより、世界は自分たちでつくれるという「神の民主化」が可能になりました。
今後世界は大変革をしていきます。今後10年で大きく変わることでしょう。
今その流れを知ってください。
まとめ
『世界2.0 メタバースの歩き方と創り方』について書評・要約をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
『世界2.0 メタバースの歩き方と創り方』は、今後10年で世界は大きく変わると今の私たちに伝えている本なのです。つまり、世界1.0は終わりを迎えながら世界2.0はすでにはじまっているという、重なっている状態が、いま2022年なのですね。
これに気付くのは、おそらく3年ほどかかると思います。
しかし、この本『世界2.0 メタバースの歩き方と創り方』を読むことで、今後自分がどう動いていくのかがわかるのです。
世界は、もう変わりつつある。
変わり始めれば誰にも止められない。もう戻れない。そうコロナ前に戻れないように、始まれば、最後。前へいくしかない。
『世界2.0』はAmazon、楽天でご注文いただけます。それでは。
この本をきっかけに、暗号資産、メタバースをはじめましょう!
私は暗号資産投資をやっております。といっても月3万円程度の積み立てガチホです。暗号資産をやってよかったことは、たくさんありますが、何より、ブロックチェーンを学べることです。つまりWeb3.0を実感できること。これが一番よかったことです。
後は、お金が増えれば当然いいですが、IDECOでも積立ニーサでも、短期的に増えるわけではありません。じっくりと長期的に考える投資です。この過程を楽しむことも大事なんですね。
是非とも、この時代に起きていることを肌で実感するためにもビットコインを買ってくださいね!ビットコインを持つと、本当に興味がわきます。楽しいですよ!
『世界2.0 メタバースの歩き方と創り方』の書評・要約を知りたい