【成毛眞さん著】『2040年の未来予測2040』の書評・要約まとめ

悩んでいる人
『2040年の未来予測』の書評・要約を知りたい!
 

こんなお悩みにお答えします。

『2040年の未来予測』は元日本マイクロソフト代表取締役社長の成毛眞さんの著書となります。

成毛眞さんは、特にユーチューブで拝見することが多く、的確な意見をおっしゃったり、また寛容でいろんな方とコラボレーションをした対談番組がとても面白く見ごたえがあります。

「[今日]には、これから起きることの萌芽がある。現在を見つめれば、未来の形をつかむことは誰にでもできる。」という想いでこの本を出されました。

『2040年の未来予測』は、その字のとおり、これから20年で起こることがこと細かく書かれており、これから起こる未来をしったうえでできる行動の方法が分かる1冊です。

未来に向けていまできる行動の方法を本書で学んで実践してほしいと思います。


それでは、いきましょう。

『2040年の未来予測』の基本情報

『2040年の未来予測』の基本情報について見ていきます。

著者の成毛眞氏のプロフィールはこちらです。

成毛 眞(なるけ まこと)

1955年北海道生まれ。元日本マイクロソフト代表取締役社長。

1986年マイクロソフト株式会社入社。1991年、同社代表取締役社長に就任。2000年に退社後、投資コンサルタント会社「インスパイヤ」を設立。現在は、書評サイト「HONZ」代表も務める。『amazon世界最先端の戦略がわかる』(ダイヤモンド社)『アフターコロナの生存戦略 不安定な情勢でも自由に遊び存分に稼ぐための新コンセプト』(KADOKAWA)、『バズる書き方 書く力が、人もお金も引き寄せる』(SB新書)など著書多数。

『2040年の未来予測』の要約

それでは、これから本書の要約についてご紹介していきます。

本書を以下の3点に要約しました。

要約①:テクノロジーの進歩

要約②:年金、税金、医療費

要約③:衣食住で未来をよむ

解説していきます。

要約①:テクノロジーの進歩

本書では、この100年での変化はすさまじくことをまず訴えています。たったの100年前に今の時代が想像できたでしょうか。

これまでの100年の変化よりさら加速することは間違いありません。

5Gが今まさに出てきました。

これは、4Gの約100倍のスピードです。

例えば、2時間の映画をダウンロードする場合、5分かかったものが、5Gだと3秒ほどになるといいます。

さらに6Gになると1秒かかるか、かからないか、これが2030年にやってくるのです。

そして、6Gの世界があたりまえになったらどうなるか?

・自動運転車があたりまえになっている

・家中がネットでつながった家電でいっぱいになる

・バーチャル世界(メガネやコンタクトでリアルとバーチャルが融合)

・コンビニやスーパーは無人になる

このような世界が2030年ころにはもうすでにはじまっており、2040年にはあたりまえとなっているのです。

要約②:年金、税金、医療費

ここからはお先真っ暗な話となる。

2040年は老人だらけ、働く若者は減り、国の財産は私たち社会保険料からまかなうしかない。

2020年時点の日本はすでに貧しい国と化している。

10年前に500円のコンビニ弁当を食べていたころ、今も500円のコンビニ弁当を食べられるから、何も変わってないじゃないかと思われるかもしれない。

だがしかし、これは物価が上がってないことを意味し、経済も成長していない証拠です。

コロナ渦になる前、外国人が日本に押し寄せていたのはなぜか?

あれは、観光で成功したわけでもなんでもない。

ただ、日本のものが安く、素晴らしい環境で、すばらしいサービスで、すばらしくおいしい、しかも安い。そりゃ来ますよ。日本の物価は変わってませんが、世界の物価は上がり続けているのですね。

マクロ的にはテクノロジーが大半は解決してくれそうですが、ミクロ的にはまだまだ人出不足による解決策はむずかしいところです

そして、資産はインデックスファンドにする。

年2%~3%で月4万円積み立てるとすると、預金なら1500万円だが、資産運用なら2100万円というわけだ。これで、老後2000万円問題は解決です。

要約③:衣食住で未来をよむ

まずは、牛肉もう食えないということです。

世界の人口は爆発的に増えています。

そして、今後、アジアだけでなくアフリカも経済的に豊かになっていく、こうなっていくと

どうなるか?

おいしい肉を食べる人が爆増するわけです。

そして、牛肉1キロの生産に対して、穀物8キロ必要といわれています。

しかも、子牛から肉牛になるまで2~3年必要なので、ここからも、かなり限界がきているのです。

そこで、今後必要なお肉を確保するために

・代替肉

・培養肉

が食肉のシェアをとっていきます。

アメリカでは「ビヨンド・ミート」が2019年にすでに上場しております。

私も、ドトールで代替肉のサンドイッチを食べましたが、本当においしかった。

未来が楽しみですね。

『2040年の未来予測』の書評

続いて、『2040年の未来予測』の書評をご紹介していきます

確実に来る未来

・6Gとなり、ますますインターネットにより技術革新が進む

例えば、・自動運転車

    ・ドローン配達

    ・AI診察

    ・バーチャル世界

    ・メタバース

・貧しい国日本

例えば、・年金受け取り年齢が70代

    ・社会保障の増

    ・大増税

    ・デフレの継続

    ・給料は増えない

・天災

   ・災害の被害がさらに増える

   ・大地震が来る

こういったことが、必ず起こるのです。

だったら備えるしかない。今を一生懸命生きることも大事だけど、私たち凡人は

しっかりと備えることが必要なんです。

私が思うにその一つとして、資産形成を今すぐに行う必要があると思います。

別の記事でも書いてますが、本当に今急務です。

合わせて読みたい↓

楽天証券で投資信託の買い方を完全レクチャー!ポイントを徹底解説します!

『2040年の未来予測』を読むべき人

ここまで要約・書評を紹介してきました。

続いては、『2040年の未来予測』を読むべき人をご紹介します。

・30~40代になり忙しくて時間がない人

・テレビを毎日だらだら見ている人

・毎晩お酒を飲んで何もしてない人

・今後なにか起こるとわかっていながら何もしてない人

・お金に困らない人生を歩みたい人

・人生を豊かにしたい人

上記のいずれかにあてはまる全ての人は、本書を読むと悩みが解決されると思います。

是非お読み下さい。

『2040年の未来予測』を読むべき理由

最後に、『2040年の未来予測』を読むべき理由をご紹介します。

理由:今この世界で起きていることをしっかりとまとめてある本です。

   なんとなく分かっているが具体的に知りたい人は本書を目次だけ読むだけでも

   勉強になります。

   この情報を分かったうえで、ニュースやテレビを見るだけでも、違った視点で物事

   を考えられるので、読むべきだと思います。

まとめ

『2040年の未来予測』について書評・要約をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

『2040年の未来予測』は、過去これまで起きてきたことから現在もうすでに起き始めていることを

をもとに未来をよんでいる本です。

決して、あやしい未来予測ではなく、確実に来る未来なのです。

それを、今知っておくことで、今後どういった立ち振る舞いをしながら生きていくかわかるのです。

第一は、日本は老人国家となるという分かりきった未来に向けていまできることを

考え実施することです。

資産運用の勉強をしっかりと行い、未来に向けて資産形成を行うことがまず大事なんだと思います。

『2040年の未来予測』はAmazon、楽天でご注文いただけます。それでは。


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