【永松茂久著】『40代をあきらめて生きるな』の書評・要約まとめ 見逃すな!

ひげ

『40代をあきらめて生きるな』の書評・要約を知りたい

こんなお悩みにお答えします。

ようさん

40代はまだまだこれからなんですよ!本当にやりたいことをやりましょう!

『40代をあきらめて生きるな』は株式会社人材育成JAPAN代表取締役の永松茂久氏著書です。

著作業としては、2020年のビジネス書部門の年間累計発行部数で国内ランキング1位を獲得されております。

「人は話し方が9割」など著書多数となります。

「人生100年時代に」40代をあきらめるなんて、あまりにももったいなすぎる

という理由で書かれた『40代をあきらめて生きるな』は、その言葉の通り、40代がもう一度立ち上がるための希望の10年間として「このまま終わるのか、再起するのか」、その方法が分かる1冊です。

人生100年とすると、40代はまだまだ折り返し地点にも到達していない、人生が24時間だとすると40代はAM9:30を過ぎたあたり。40代後半でも昼ごはん前の午前です。こういったことから、40代は人生本番だということを、本当に思える、そんな本であります。

すべての40代に読んでほしい、そんな本であります。

それでは、いきましょう。

『40代をあきらめて生きるな』の著者基本情報

『40代をあきらめて生きるな』の著者基本情報について見ていきます。

著者の永松茂久氏のプロフィールはこちらです。

永松 茂久(ながまつ しげひさ)

大分県中津市出身。2001年3坪のたこ焼き屋さんから初め、2003年に開店した「ダイニング陽なた家」は口コミだけで県外から毎年1万人を集める大盛況店になられます。自身の体験をもとに体系化した「一流の人材を集めるのではなく、いまいる人間を一流にする」をコンセプトに全国各地で講演活動、セミナーを実施。講演累計動員数は40万人を超えています。著書多数、累計発行部数は220万部を突破しています。

『40代をあきらめて生きるな』の要約

それでは、これから本書の要約についてご紹介していきます。

本書を以下の3点に要約しました。

要約①:40代になれば、身を軽くすることが大事

要約②:女性が一人で1億円稼ぐ時代

要約③:40代仕事論

解説していきます。

要約①:40代になれば、身を軽くすることが大事

本書では、まず40代で捨てるべきもの5つを紹介しています。

あいうえおに例えて、

焦り

いじけ

上から目線

遠慮

恐れ

です。40にもなればそれなりの経験があり、出来て当たり前の部分も多々あります。

整理整頓して、捨てるべきものは捨てることが大事で、身を軽くして動くことで、すぐに動けたり、最良の判断をしたりできます。

ありこれと、たくさんのことを持ちすぎることで、間違った判断や、動けない、余裕がない、時間がない、など

となります。

40代という新しい時代に突入したのだから、新しいソフトをバージョンアップするためにも、空きスペースを

作っておいて、インストールすることが大事ですね。

要約②:女性が一人で1億円稼ぐ時代

女性が一人で1億円稼ぐ時代に今はなっています。

その理由は、SNS時代にあります。

女性は、共感力、シェア力が男性とは全然違います。

例えば、いい本があったとして、読み終えたとき、男性名なら「いい本だったなあ」と本棚に大切に

しまいこみませんか。

しかし、女性は、この本を友人や兄弟などに「いい本だったよ」とススメ、貸したりします。

ここが、男性と違いシェア力なんです。

近頃は、男性が一生懸命働いて給料アップを狙っている横で、SNSでポチット発信し、男性よりたくさん稼い

でいるなんてザラにある話なんです。

ですので、ビジネスを成功させる一つの手段として、女性層にどうリーチできるかが、キーなんですね。

要約③:40代仕事論

40代の働き方論として、それまでは、一人でなにからなにまで、一人抱え込んで行うスタンスから、チームで

行うスタンスに変わるべきです。

あなたの苦手は何か。苦手を得意とする人に仕事を任せる。人にお願いし任せる力を身に着けるべきなのです。

「どれだけ、まわりを巻き込むことができるか」「どれだけまわりの人を活かすことができるのか」

という考え方が必要なのです。

『40代をあきらめて生きるな』 の書評

続いて、40代をあきらめて生きるなの書評をご紹介していきます

書評①:40代はとにかく整理整頓(取捨選択)が大事だと気づかされる

書評②:これからが本当に女性の力が必要なんだと感じた

解説していきます。

書評①:40代はとにかく整理整頓(取捨選択)が大事だと気づかされる

僕が本書を読んで一番心に残っていることは、「整理整頓を行い余白をつくる」「人付き合いが悪いことをおそれるな」ということです。

40代になり、今までのような、付き合い方や仕事論では、忙しいばかりで人生の余裕がありません。

40代は、実はこれからなんだということをまず自分に落とし込み、これまでの実績や人付き合い、考え方を整理し、いらないものは捨てていくことだと思います。

30代までに身に着けたスキル+リーダーシップ、つまりチーム力で進んでいくことです。

自分にはあまり、得意でない、もしくは気乗りしない仕事は得意なものに振っていく、お願いしていくことで、自分が得意とする仕事を行う。

こうすることで、効率よく生産していけます。

自分一人で抱え込み、なんとかこなしていた仕事も、これからはそうはいかなくなります。

周囲を巻き込み力、これが大事です。それに、好きではないなんとなくやりにくい人たちとは無理に合わせることはありません。40代になればわかると思いますが、時間は本当に早く進んでいきます。

そんな貴重な時間を、気の合わないものと一緒に無理して過ごす必要はないのです。適当に愛想笑いなり、適当な付き合いをすればいいんです。忖度も必要なし。できるだけストレスをなくして、進んでいきましょう。

その方が、生きやすいですよね。といったことを学びました。

書評②:これからが本当に女性の力が必要なんだと感じた

およそ30年前から言われていた「女性が活躍する時代」は、私の子ども時代から、男女平等だと言われて

いましたが、いよいよ本当にじょせいが活躍する時代がきたようです。

要約でも言いましたが、女性はシェア力があり、拡散力があります。

昔は、井戸端会議などで、口コミしていたことが今やネットで拡散する。しかも、SNSが拡大して、影響力をつけたことで、これを使って、さらに成功している女性は多くいます。

しかも、新型コロナウイルスの影響で、働き方や考え方が一変し、女性のファンが多いところはやはりこんな時代になっても強いんだと気づき、これは本当に女性なしではこの世の中回っていかないと実感しています。

40代をあきらめて生きるなを読むべき人

ここまで要約・書評を紹介してきました。

続いては、40代をあきらめて生きるなを読むべき人をご紹介します。

・40代になり何をやるにももう遅いと思っている人

・これから40代になる30代後半の人

・ないかを始めたいと思っている40代のママ

・独立、転職を考えている40代のサラリーマン

・やりたいことがあるが、40代という理由に迷っている人

・50台を目の前に40代をもう一度見つめなおしたい人

上記のいずれかにあてはまる全ての人は、本書を読むと悩みが解決されると思います。

是非お読み下さい。

『40代をあきらめて生きるな』 を読むべき理由

最後に、40代をあきらめて生きるなを読むべき理由をご紹介します。

理由:40代は若いから、だからこそ行動するべきなんだと気づくから

解説していきます。

理由40代は若いから、だからこそ行動するべきなんだと気づくから

20代は、30代で自分にフォーカスし、専門性やスキルを身に着け、40代になった時は、

できることをやり、できないことは自分でやるのではなく、できる人に任せる。こういった働き方を前提に

仕事や仕事以外の活動、副業など行えば可能性はどんどん広がる。40代の働き方、考え方に

すぐにでも気づいてほしい。

70代の人が言います。「人生これからですね」90代の人が言います。「今が一番楽しい」と。

また、こうも言います。「40代のあなたは、まだまだ知らないことが多くて、できることが少ない。早くこの年代においで」と。

私たちは、やり方、考え方を知ったうえで、まだまだどんどん吸収していいんです。

まだまだ若いってことですよ。

そう気づかされました。

挑戦をして行こう!と思えますね。

まとめ

10年ひと昔と言われますが、今は10年大昔です。

コロナのこの2年間でさらに加速し、目まぐるしい時代がさらに加速しました。

『40代をあきらめて生きるな』について書評・要約をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

「40代をどう生きるか?」その答えが出ない人こそこの本を読んでほしいという著者の想いが本書を生み出しました。

『40代をあきらめて生きるな』を読むことで、自分はまだ若く、まだまだやらなければいけないし、そのやり方考え方も変えて進んでいかなければいけないと気づかされます。

『40代をあきらめて生きるな』はAmazon、楽天でご注文いただけます。それでは。

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