今回、「イーサリアム(ETH)とは、一体どういった暗号通貨なの?今さらだけど徹底解説!」を読むことで上記の悩みが吹き飛びます。
・イーサリアムが何なのかがわかります。
・誰が開発したかわかります。
・開発当時の価格の変動がわかります。
・NFT購入にはイーサリアムが必要だとわかります。
・ビットコインの違いがわかります。
是非最後まで読んでください。
それでは、いきましょう!
イーサリアムとは?
イーサリアムは「イーサリアムプロジェクト」というブロックチェーン技術を応用したプラットフォームの総称となります。このイーサリアムプロジェクトで使用される暗号通貨を「ether(イーサー)(ETH)」と呼び、時価総額はビットコインに次ぐ第2位です。
ビットコインは、通貨の取引履歴が記載される台帳を管理することで信頼性を確保しています。それに対し、イーサリアムは台帳に契約の条件などの情報を加えて管理する機能(スマートコントラクト)を導入しているのが特徴です。
イーサリアムの技術を活用した企業間取引の研究なども進んでいます。
イーサリアム開発者、ヴィタリック・ブリテン氏とは?
イーサリアムを開発した人物であるヴィタリック・ブリテン氏は、ロシアのモスクワ州生まれの男性で、ビットコインを開発したサトシ・ナカモト(架空の人物)に触発され、イーサリアムを開発するに至りました。
ヴィタリック・ブリテン氏は、世間では天才だと言われていました。なんと、イーサリアムを開発した当時、彼は若干19歳の少年でした。一体ヴィタリック・ブリテン氏とは何者なのでしょうか?
ロシアのモスクワ出身のヴィタリック・ブリテンは、6歳の頃にカナダに移住し、そこで数学や経済学、プログラミングなどを学びました。18歳の頃には情報科学の国際オリンピックで銅メダルを獲得しております。
そして、その後大学を退学しビットコインについて研究するようになりました。
2011年9月、ヴィタリック・ブリテン氏はビットコインマガジン社の共同設立者となりました。ブリテン氏は2014年にBTCメディアにビットコインマガジン社を買収されるまで記事を書き続けました。
この頃からヴィタリック・ブリテン氏はイーサリアムを考案し始めます。
イーサリアムはビットコインに匹敵するだけの暗号通貨だと世間からは思われがちですが、ヴィタリック・ブリテン氏はビットコインを開発したサトシ・ナカモト(架空の人物)に対して尊敬に近い感情を持っていたようですね。
イーサリアム誕生からこれまでの値動きは?
イーサリアムの開発は2013年頃よりスタートし、2014年にプレセール。2015年までイーサリアムの価格は、なんと、わずか1ドルにも満たない金額で低迷していました。
その後、2016年より1ドルを超え、その年の3月には10ドルを超えました。
その後、2017年までは10ドルを行ったり来たりとし2017年より高騰。2017年3月に100ドル超え、そこから一気に価格が急上昇します。
この時期というと、ちょうど日本で改正資金決済法、俗に言う仮想通貨法が施行された時期です。このような事情もあってか、2017年は仮想通貨元年だとも言われています。
2017年6月には300ドルを超えたイーサリアムは、一旦上昇をストップさせ、レンジ相場へと突入します。上がったり下がったりを繰り返す方向感が見えない展開が続くのですが、2017年10月より一気に暴騰し、価格は1400ドルにまで達しました。
日本円にすると、14万円から15万円まで値上がりしたことになります。
わずか一年で大きく値上がりしたイーサリアムですが、2018年以降は仮想通貨バブルの崩壊に巻き込まれるようにして急落し、2018年6月には6万円代を推移するに至っています。
確かに2018年以降のイーサリアムの価格は低迷していますが、それでも公開された当初の価格と比較すると、現在のイーサリアムの価格は非常に高いと断言できます。
公開された当時、20円程度の価値しか無かったイーサリアムが、現在では3000倍以上の値上がりを見せています。本当驚異的ですね。
イーサリアムの3つの特徴
・スマートコントラクト
・NFT購入に必要な世界通貨
・ブロック生成時間がビットコインの約40分の1
スマートコントラクト
イーサリアムの大きな特徴は、スマートコントラクト(自動契約技術)によってブロックチェーン上にアプリケーションの記録や契約内容を保存することで、改ざんが不可能な状態にすることができます。
NFT購入に必要な世界通貨
NFTとは「Non-Fungible Token(非代替性トークン)」の略で、市場での取引や利益がブロックチェーン上に記録される仕組みです。
NFTでは、唯一無二のアートが高値で売買されたり今熱い熱いものです。
NFTとしてイーサリアムでアート作品を購入すると取引や利益がブロックチェーン上に記録され、記録された購入履歴は、作品の所有権が自分にあることや、作品が本物であることの証明にもなるのです。
ブロック生成時間がビットコインの約40分の1
これはブロック生成時間の差が影響しており、ビットコインのブロック生成時間は10分毎に対し、イーサリアムは約15秒と非常に速いスピードで完了します。
つまり、イーサリアムはビットコインの約40分の1の速さで取引を終えることができるため、投資家にとって大きなメリットとなっています。
ビットコインとの違い
ビットコインとイーサリアムでは、仮想通貨として開発された目的が違います。
ビットコインは、法定通貨のような制度に縛られず、国際的な決済や送金手段として誕生しました。
一方、イーサリアムは分散型アプリケーションのプラットフォームとして開発されています。
イーサリアムの今後
イーサリアムが使えるプラットフォームでの伸びにより、今後ますます価値が上がっていくともいます。
DefiやNFTが発展していくと、されに利用者も増え、将来的には金額の価値も上がっていくでしょう。
資産運用プラットフォーム「Gold-i」のCEO、トム・ヒギンズ氏も、プルーフ・オブ・ステークへの移行から、ビットコインより強い勢いで上昇するとしています。
BlockTower Capitalの共同責任者であるRahul Rai氏は、2022年にもイーサリアムがビットコインを抜いて最も価値が高い仮想通貨になるとも発表しているのです。
有識者の多くがイーサリアムの将来に期待していると考えていいでしょう。
実際にビットコインの価格は2021年5月上旬の価格で600万円を超えているため、すぐにイーサリアムがビットコインの価格を抜くことは考えられませんが、長期的に見たときに現在の価格から100万円は超えるのではないでしょうか。
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・イーサリアム今さらだけど何なの?
・イーサリアムは誰が開発したの?
・これまでのイーサリアムの値動きは?
・NFTがほしいけどイーサリアムがいるの?
・ビットコインと何がちがうの?