久しぶりに読んだ本に驚きました!この本は2012年1月にPHPビジネス新書より出版された、著者 神田昌典氏の本です。10年前の出版された本なのですが、2012年から10年で起きることが、ビックリするくらい当たっているのです。
そして、この本から、2020年のことを紹介すると、2020年「日本は崖から落ちるように低迷する」と言っております。
2020年と言えば、新型コロナウイルス感染拡大元年の年ですね。
本当に驚きですね。歴史は繰り返すと昔から言われていますが、まさに歴史は繰り返している。だから、これから起こることを予想するなら歴史から学ぶのが一番早いと言えます。
歴史は何年周期でおこっているのか?
歴史は約70年周期でおこっていると言えます。
2011年の70年前は、1941年であり、2011年は東北地方に大地震がありましたね。これは、始まりに過ぎないということです。1941年は昭和16年であり、太平洋戦争へ突入した年であります。
そして、1945年、原爆投下され、終戦しました。とすると、この本によると、2015年に大きな大事件か大震災がおこるということですね。
ちなみに1941年の70年前は、明治維新が起きたときですね。だから、今大きな変動期に私たちがいるということですね。多少に時間のずれはあるものの大きな流れはあたってます。本当に歴史は繰り返しているんだという事がわかります。
2020年は大変動期のはじまりだ
2020年は、コロナショックにより、かつてないほどの世界大恐慌に入ろうとしています。ぴったり70年ではないにしろ、おおよそは当たってます。今までの常識が非常識になる年ということです。
戦後、日本は、財閥が解体され、GHQにより、たくさんのことが解体されました。偉い人が逮捕され、大企業が総崩れを起こしました。
現在はどうなっているか?
倒産するはずのない大企業がつぶれようとしています。航空会社やデパート業界、車産業、など日本を支え続けた会社が今危機に面しています。
政治家が今試されています。与党に野党と、今まで何もしていなかったことが浮き彫りになり、地方の首長たちが、今まさに立ち上がろうとしています。まるで、幕府にたちむかう幕末の志士のように。
堀江貴文氏、吉村知事、など団塊ジュニア層
1830年時代の夜明けとともに活躍した人物は、西郷隆盛、吉田松陰、坂本龍馬、伊藤博文らです。
1910年ころ、新たな時代をつくってきた人は、本田宗一郎、井植歳男、井深大です。
そして、今、堀江貴文、藤田普、そして大阪の吉村知事、この人たちが新しい時代をつくっていくでしょう。
今まさに、新しい時代が始まりだしたのです。
2024年会社がなくなる
そして、衝撃的なキーワード、2024年会社がなくなる!です。その当時、それはちょっとねえ。っと思ってましたが、実際、2015以降、フリーランスとして生きる人が増えてきたり、個人の発信力が強くなり、個人で事業をする人が増えてきています。そして、2020年は追い打ちをかけるように新型コロナウイルス禍の生き方が今模索され始めました。
今後は、リモート化がさらにすすみ、これを機に大きな会社は、大リストラを始めることでしょう。
たくさんの働き口がなくなり、自信で商売していかないと生きていけない人が増え、個人力が大事になってきます。
だとすると、会社の大半がなくなっても不思議ではありません。
2024年になくなるとすると、あと2年で一気に社会は変わっていきます。この変化に対応できる人になって生き残りましょう。
歴史では変化に対応した生命体が生き残るしくみとなっています。がんばって2年間走り続けたいですね。
もっと詳しく知りたい方はこの本を購入してください!目から鱗が落ちるでしょう!
ブロックチェーンが未来を変える
追記(現在2022.2月)
2024年会社がなくなるという神田氏の予想は、今思うと、そうかもと思います。
今、Web3.0が進もうとしていますが、このWeb3.0が大きく加速しはじめるのが2025年~2030年ころと言われています。
そして、このWeb3.0の中に、DAOという概念があります。
今現在、400年続く株式会社制度に疑問の声が出てきています。中央集権制度。これがデジタル技術により、自律分散型組織いわいるDAOになりかわる?としていると思います。
で、神田氏の2024年会社がなくなるというのは、株式会社が無くなるということかもしれませんね。もちろん、2024年ぴしゃりではないと思いますが、いずれか、DAOに代わる日も近いのかなあと思います。
にしても、神田氏、ずれはあるにせよ、大まかにこの10年を当てましたね!すごい。
歴史があっているならば、2023年~2024年あたりにコロナが明け、またいろんなことがさらにガラガラポンと変わる。ん- 楽しみですね!!
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